帰国日。 今回の旅の復路は早朝便でした。朝6時55分グアム発です。
この場合、ホテルへのお迎えの時間は…なんと早朝4時です。この後の午後・夕方便は予約がとれなくての早朝便利用。乗り過ごしたりしたら今日中に帰国することができない可能性が高いため、絶対絶対のりすごすわけにはいきません!
朝3時に目覚ましをセットして眠りにつきましたが、ほとんど仮眠状態でした。
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少しうとうとしつつも、2時過ぎごろからはもう眠れなかったのでオーシャンフロントから眺める最後のグアムの海を堪能。
天気もやっと回復してきつつあり、窓から見える海の波もだいぶ穏やかになっています。あと1日あれば海にも入れたかもしれません。うーん残念。
いざチェックイン
なんとか寝過ごすことなく空港へ。オンラインチェックインにより並び席の確保はしてあるものの、こちらでも空港カウンターでバシネット席のリクエストをした結果、前に座席がない(目の前は壁)の席にしてもらうことができました。
こちらの席はプレミアムエコノミーの席になるので、無料アップグレードしてもらえたことになります。あくまでも空きがあった時のスタッフの裁量的な対応なので、毎回期待してはいけないでしょうが、地上スタッフの方はとても親切で、搭乗の時にも同じ人が声をかけてくれたりもしました。UAさん本当にありがとうございます!
このあたりのくだりはこちらに詳しく記載しています。
空港の混雑具合
こんな早朝の空港なんてガラガラでしょ!?と思っていましたが、なんだかんだで家族連れから学生、OLまで幅広く人がいます。そしてお約束の重量制限に引っかかって荷物を詰めなおしている人の姿もチラホラ…。
海外旅行だからって90LくらいのLサイズのスーツケースに目いっぱい詰めると、大抵重量オーバーしちゃうんですよね。私も詰められれば詰められるだけ入れちゃうタイプなので、時々やらかします。
子連れ旅行の場合荷物が多くなりがちですが、こうやって詰めなおしでバタバタするのも嫌だったので、今回は60LくらいのMサイズスーツ×2で挑みました。これなら液体などの重そうなものを入れなければ、まず重量オーバーすることはありません。
スーツケース選びについて詳しくはこちら
荷物を預けたら出国審査へ進みますが、こちらはガラガラ。入国審査の混雑ぐあいがなんだったんだー!というくらい、あっさり済みます。
入国審査もこのくらいのスムーズさであれば、日本の都市から3時間半!のグアムの魅力がもっともっと出ると思うんですけどね。
グアム空港での時間のつぶし方
あっさり入国審査も終わってしまうので、搭乗までまだまだ2時間程度あります。ヒマです。
これを避けるにはタクシーでもっとゆっくり空港に向かってもよかったのですが、今回はチェックインで最前席を確保したい!という目的もあったので、大人しくツアーに含まれていた送迎バスを利用しています。
グアムの免税店
ブルガリ、グッチ、コーチ、バーバリー、TUMI、ヴィクトリアシークレット 、マークバイマークジェイコブス、クロエ、ロエベ、サルバトーレフェラガモ、トリーバーチ、バリー
グアムの免税店はDFSではなくロッテ免税店です。取り扱いブランドも多くありませんので、過度な期待は禁物です。
中央ゾーンにグアムっぽいおみやげを集めたゾーンもあるので、買い忘れがあればこちらで。ただ、ABCストアやKマートと比べるとかなり割高なので、本当に買い逃したものだけ買うのが無難。
こんな感じなので買い物好きの私も一瞬で時間つぶしが終了してしましました。ヒマです。
フードコート
行き場をなくした人たちが流れつくのがフードコート。先ほど荷物をパッキングしなおしていたOLさんらしき姿もあります。
若干怪しげな日本食風ラーメンやおにぎりなども売っていますが、割高なのとあまりおいしそうではない(…)ため、とりあえずドリンクを飲みながら休憩。睡眠不足もあるので、休憩がてらひたすらぼーっとします。
早朝便利用のメリット
そんな感じでグアム空港を出発。やっと雨がやんではきましたが、海の姿は見えません。どうでもいいですが、こんな早朝から空港では色んな人が働いているんですよね。カートを運転するおじさんをみながらなんだかしみじみ考えてしまいます。
そんなこんなで日本に無事帰国しましたが、ここで早朝便利用のメリットを書いてみたいと思います。
値段が安い!
とりあえず、これです。ツアーの場合、早朝便を利用することで一人当たり5,000円~8,000円程度割安になります。また、自己手配でも早朝便の方が人気がなく空きがあるため、結果的に安く手配できることの方が多いようです。
空きがあるから直前の旅行計画でも間に合う!
今回の場合、特にこのメリットが大きかったです。というのも旅行を計画したのが出発2か月半程前。このくらいにならないと予定が出せなかったんですね。
そんなタイミングでも空きがあるのが早朝便。事前に予定を立てるのが難しく、思いついた時ぱっと行きたい!という場合にも対応できるのはメリットと言えるのではないでしょうか。
日本に早く到着できる!
当たり前ですが、早朝にグアムを出発していれば朝10時には荷物を受け取って成田を出ることができます。私の場合、自宅に到着したのはちょうどお昼の12時ごろでした。
荷物をほどいて、少しぐた~っとして、子供のお昼寝につきあいつつ、夕方には買い物がてらお散歩。いつもの公園の芝生にお座りしてキャッキャしている子供を見ながら「そういえば今朝までグアムにいたんだっけ」と不思議な気分になりました。
こんな感じで日本に帰ってからものんびりと休日の午後を過ごしていつもの感じを取り戻してから、翌日仕事に行けるのはメリットだなと思いました。
ハワイだと12時前に帰宅、すぐに寝て翌朝仕事、というパターンも結構あるんですよね。これだとだいぶ慌ただしいです。いやいや!慌ただしい方が強制的に社会復帰しやすい、ということもあるにはあると思うんですけどね。
飛行機で子供が寝てくれる!
飛行機に乗っているのは7時~9時頃ですが、早朝からバタバタしているので、子供的にも落ち着いて睡眠がとれていないようで、機内ではかなり寝てくれました。
とはいえグアム-成田のフライト時間は3時間半なので、寝てくれなくても耐えられる時間だとは思いますけどね。それでも逃げ場のない密室状態である機内で、子供が騒ぐことなく寝てくれると親としてはほっと一息つく時間もとれるわけです。
最後に、結局早朝便はおススメなのか?
こんなメリットもありますが、おススメかおススメじゃないかと言われれば、おススメではないです。
もし、自由にフライトが選べる状態であれば、私なら迷わず夕刻発便を選択します。それでも成田着は20時ごろとなりますので、22時過ぎには帰宅できるわけです。国内旅行であってもこの程度の帰宅時間になることはよくあるので、十分許容範囲だと思います。
また、グアム滞在も午前中はホテルやプールを楽しみつつ、ゆっくりランチをとってから空港入りすれば十分間に合うので、実質観光できる日程があと1日増えるイメージです。
そして朝早いのはやっぱり辛い。最終日は仮眠状態になるのがかなりつらいです。
そんな感じなので、私としては早朝便を全くおススメしません。とはいえメリットもあるので、どうしても都合がつかない時の選択肢として残しているのはアリかな、と思いました。
以上、0歳児との初海外旅行、初グアム旅行記でした!お付き合いいただいてありがとうございました。