乗ってるときは超便利!でも子供が「歩く~」となるとただのお荷物。それがベビーカー。
そんなベビーカー。国内旅行ですら「エレベーターに並ぶの面倒だなぁ」とか「混雑してるからなぁ」なんて持っていくかどうか悩むものなのに、海外旅行となればいわずもがな。すごーく悩みますよね。
結論から言いますと、1歳児とのハワイ旅行では「現地購入」という手段をとりました。結果的にすごーくよかったです!
悩めるママさんへ。参考までに私の体験をお伝えしたいと思います。
- その前に、抱っこ紐は持っていく?
- ベビーカーをどこで買うか
- ウォルマートへの行き方
- ベビーカー購入!価格は?
- アンブレラストローラーのデメリット
- 購入したらすぐ使おう!
- 最終的に購入後のベビーカーは活躍したか
0歳児とグアム旅行へ行ったときの体験はこちら
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その前に、抱っこ紐は持っていく?
ベビーカーの話の前にまず抱っこ紐について。
うちのぽこちゃんは旅行時点で1歳9か月。しかも成長が遅めなので、まだまだよちよち~トコトコ歩きという状況でした。ずっと歩きっぱなしというのは不可能なので、いずれにしろ抱っこなりベビーカーなりが必要になります。
このためエルゴは別途もっていきました。自宅~空港~機内への移動までの間は抱っこ紐中心。特にハワイは深夜便での移動になるので、空港~機内の間は時々うとうとしたりするのにも役にたちました。
現地でのベビーカー購入後は暑さもあり、ほとんど利用していませんが、ツアー参加のためにバスに乗るなど、あまり荷物を持ち歩けない時は抱っこ紐にする、などの使い分けができたのはよかったと思います。
1歳児であればまだまだ抱っこ紐の方がラク、ということも多いと思いますので、抱っこ紐ももっていくのをおススメします。かさばりますけどね。
ベビーカーをどこで買うか
私はアラモアナセンター近くのウォルマートで購入しました。ここです。
ウォルマートはいわゆるスーパーマーケットです。最近のハワイ旅行用ガイドブックには大抵載っていますので、おなじみかもしれません。家電なども売っているので、生鮮スーパーというよりはスーパー&ホームセンターな雰囲気。
私はベビーカー目的で、ハワイに到着したら真っ先にウォルマートへ向かいましたが、ついでにドリンクやポテトチップスなどの食材も買いました。特にバラマキ土産にするマカダミアナッツやドライフルーツなんかはABCストアよりこちらで買った方が安いので、荷物に余裕があればここで買ってしまうのもいいですね。
ウォルマートへの行き方
ウィルマートはアラモアナセンターから山側へ向かって6分ほど歩いたところにあります。通常トロリーが停まるのは海側なので、丁度反対側です。
ちなみにJTBのトロリーであれば「アラモアナセンター(山側)」という停留所があるので、そっち下車推奨。HISトロリーであれば、ずばり「ウォルマート」で停まるのでそこで下車。そのまんまですね。
ざっくりと行き方を説明するとこんな感じ。
- アラモアナセンターのフードコートを抜ける
- お茶屋のルピシアを右手に見ながら駐車場を抜ける
- ハワイ銀行を左手に見ながらどんどん山側に進む
今はネットで地図も見られるので(便利な世の中ですね~)ほぼ大丈夫だと思いますが、自信がない場合でも観光っぽい人の流れについていくと大抵たどり着けます(笑)
昼間は大丈夫だと思いますが、アラモアナ周辺も陽が落ちると若干治安が悪くなります。それでもウォルマート周辺の方が通り2本離れたドン・キホーテ周辺よりはましな気もしますが…。
ともかく、子連れ旅行であれば、買い物はなるべく日中に済ませることをおススメします。
ベビーカー購入!価格は?
購入したのはこちらのアンブレラストローラー。折りたたむと傘みたいなスティック状になります。
日本で購入すると大体5,000円~6,000円くらいのようですが、私が購入した時は
「ディズニーキャラもの⇒30ドル」「サメとかの動物もの⇒26ドル」くらいでした。安っ!
ちなみに購入したのはディズニーもの(ミニー)でしたが、特別ディズニー好きというよりは、他がかわいくなかったからです…。どんなものがあるかはその時次第ですが、私の時は4種類くらいはあってその中から選びました。
このベビーカーとにかく軽量・コンパクト。子供を乗せたままでも持ち上げられますので、ちょっとの階段であればエレベーターを探さなくてもなんとかなっちゃったりします。
子供を乗せたままベビーカーを持ち上げるのは色々問題があるかもしれませんが、そこは自己責任で。現在ぽこちゃん11キロですが、ベビーカーごと余裕で持ちあげられます。やろうと思えば駅の階段ぐらい余裕で上り下りできるな、と思える重さです。
あくまでやろうと思えば、ですよ?実際にやるかどうかとかはごにょごにょ…と濁しておきます。
このベビーカー、最初は旅行中だけ使って捨てて帰ればいいやと思っていましたが、結局持ち帰って帰国後の現在も大活躍しています。3,000円分のもとは十分とれました!今年のハワイにも持っていく予定です。
アンブレラストローラーのデメリット
もちろんしっかりとしたA型ベビーカーと比べると、華奢なつくりになっているのでデメリットというか良くない点もあります。参考までにあげておきますので、そこは割り切って使ってください。
- フックはないので、ほとんど荷物はかけられない
- 座席下のカゴはないかあっても小さいので、基本的に荷物の収納は期待できない
- 軽いので後ろにひっくり返りやすい
- 車輪の動きはあまりよくないのでひっかかりやすい
- 片手で押すことはほぼ不可能
- 折りたたむと前輪が上にくるので持った時に服が汚れやすい
- 日よけフードがすぐ外れる
ちなみにカゴについてですが、今検索して出てくるのはついていないものばかりですが、私が購入した時は「ディズニーシリーズ」には全てついていました。
とはいえ、深さもほとんどなく子供が乗ってしまうと著しく荷物が取り出しにくいので、本当にペットボトル1本やタオル1枚といったものをちょっと載せる程度しかできません。気休め程度のものですね。なお、エルゴは絶対入りません!
購入したらすぐ使おう!
せっかくベビーカーを購入したのに、持ち歩いていてはただの荷物。レジの前にあるサービスカウンターで「I want to use it now」と言えば、ハサミを貸してくれますので、その場で組み立てて早速使いましょう。
日本だとタグや結束バンドを切ってくれたり、組み立てたりしてくれたりもすると思いますが、そこはアメリカ。セルフでした。
私の買ったものには説明書もついていなかったのでちょっと焦りましたが、
- 前輪を前に下げる
- 後ろの「く」の字になっている部分を押し下げてまっすぐにする(私は足でやっちゃいました)
- フードを差し込む
の手順で組み立てられます。
最終的に購入後のベビーカーは活躍したか
はい、それはもう大活躍です!子供がその時の気分で歩いたり歩かなかったりするため、ベビーカーか抱っこは必須になりますが、10キロ超えてくるとずーっと抱っこ紐が厳しい重さになっているので、ベビーカーは本当に重宝しました。しかもいざという時にはたためるので、気兼ねなく持ち歩けてよかったです。
なお、現地でのベビーカーと抱っこの使い分けはこんな感じでした。
- トロリーでアラモアナセンター:ベビーカー(畳めばトロリー乗車OK)
- ワイキキビーチ沿いを散歩:ベビーカー
- シャトルバスでアウラニへ:抱っこ(現地であまり動きまわらないので)
- シャトルバスでワイケレアウトレットへ:ベビーカー(畳めばバスも乗車OK)
- トロリーでダイヤモンドヘッドへ(車窓のみ):抱っこ
- ホテル周辺散策:抱っこ
ショッピングモールではベビーカーの貸し出しがあることもありますが、いちいち取りに行ったり返却したりは結構面倒。JTBなどのツアーで貸し出してくれるものはもう少ししっかりとしたB型ベビーカーなので、使ったり使わなかったりすることが多いのであれば、持ち歩く荷物になるだけの可能性も高いです。
普段のベビーカーじゃないと乗ってくれない!というこだわり派でなければ、軽さ・コンパクトさに特化したベビーカーの現地購入。
もし「失敗したわ~」「使わなかったわ~」なんてことになったとしても、購入価格は3,000円程度。試してみてもいいかな、と思える値段だと思いませんか?
おススメです!