以前「最近マイルを貯めることにはまってるんだ」という知人がいました。その時思ったことは「へえ~。よく飛行機に乗るんだね」でした。
さらに知人は「飛行機に乗らなくても結構溜まるんだよ」ともいっていましたが。その時さらに思ったことは「へえ~。沢山買い物してるんだね」でした。
普通の感覚ってそうですよね。
だってカードのポイント交換景品にマイルがあるのは知っていますが、「500ポイントで200マイルに交換できます」なんて書いてあるため、そのまま考えると商品券などに交換した方が得なように思えます。
しかもマイルを特典航空券にするには何千、何万マイルも必要なんでしょう?
絶対無理だし。…そう思っていました。
ところが全然違いました!!ある方法を使えば誰でも簡単にマイルを貯めて海外旅行にだって行けるのです。特にこの方法は共働き家庭やワーママには特に向いていると思います。
自由に旅行のスケジュールがたてられるのは、子供が小さいうちこそです。
小学校、中学校となってくると、塾に部活に友達との付き合い。また、学校を休んで旅行に行くのは難しくなってくるため、旅行に行くのは混んでいて値段の高い夏休みに…と、どんどんハードルがあがってきます。
子供が小さい今こそサクっとマイルを貯めて、どんどん海外旅行にだっていっちゃうべき時です!
- そもそもマイルって何?
- まずはポイントサイトに登録する
- 働くママに勧めたいハピタスの使い方
- そんなうまい話がある?とまだ疑っている人はまずはここまで
- ポイントをロンダリング(笑)する
- 結局、本当にマイルは貯められる?
- 騙されているかも?でも一旦立ち止まって考えてみる
- こんなにマイルを貯められるのは今だけかもしれない
そもそもマイルって何?
マイルとは、航空会社が出しているポイントのようなもの。貯めると飛行機にタダで乗れちゃったり、座席をアップグレードできる…らしい。このくらいは誰でもなんとなく知っていると思います。
で、実際にどのくらいマイルがあるとなにができるかと言うと
3人家族で夏休みに沖縄旅行!=63,000マイルが必要です
3人家族でGWにハワイ旅行!=129,000マイルが必要です
せっかくなんで、家族3人ビジネスクラスでハワイに行きたい!=204,000マイルが必要です
ほら、やっぱり。
途方もない数字じゃないの、私には無理。…そう思いましたか?
でも私の場合、マイルを貯め始めてたった半年で8万マイルをため、夫婦2人分の羽田=ホノルル往復航空券を手に入れました。
たいした努力をしたわけではありません。普段の仕事で抱えるストレスと比べたら…全然楽勝です(笑)。
私が特別なわけでもありません。実は同じように簡単にマイルを貯めて旅行に行っている人は沢山いるのです。知らない人がやっていないだけ、知っている人が少し得をしていただけなんです。
このエントリーを見てくれた人は、多分少なからず「旅行に行きたいけどお金がかかるからな~」という悩みを持っていると思います。
そんなときは是非この記事を最後まで読んでください。長いですが…。
この時点では怪しさ全開だと思いますが、読んでみて「自分にもできるかも!」と思ったらマイルを貯めてみてください。きっと世界が変わりますよ。
まずはポイントサイトに登録する
マイルを貯めたい、そう思ったらまずは「ポイントサイト」に登録する必要があります。
ポイントサイト~??? いきなり胡散臭いワードが出てきました(笑)
そう、マイルを貯めたい=飛行機に乗る、じゃないんです。わけがわからない感満載ですが、まずは一旦スルーして先に進んでください。
一口にポイントサイトといっても色々あるのですが、まずは「ハピタス」の登録をお勧めします。
- シンプルなので、あちこち見て回らなくてもコツがつかみやすく簡単
- 高額案件も買い物案件もそこそこ揃っており、安定して高ポイントを稼ぎやすい
- 1ポイント1円なのでわかりやすい
- わからないことがあった時のサポートセンターが親切
- そこそこ老舗で会員数も多く、安心感がある
といったところが私のおススメ理由です。
半信半疑で始める人にとっては「簡単」というのは、重要だと思います。特別なコツを知っている人でないとポイントが貯まらないのではハードルが高いですからね。
また、働くママはとにかく時間がありません。
こちらであれば「たまに決まったところを少し見るだけ」でポイントが貯まるのでとっつきやすいと思います。
ハピタスへの登録はこちらから
働くママに勧めたいハピタスの使い方
登録が終わったら、早速サイトを利用となりますので、ここでは「私の場合」の使い方を紹介します。
あくまでも「私の場合」ではありますが、個人的には働くママにとってはこの使い方から始めるのがベストだ!と思っていますので、とりあえず騙されたと思ってやってみてください。
実際にポイントを貯めはじめてみると、段々それぞれのライフスタイルや性格にあっ方法が見えてくると思いますので、細かいことはその時になってから考えればいと思います。
「みんなでポイント」をチェックする
まずは「みんなでポイント」をチェックします。サイトの中ほどに1件だけピックアップ表示されているので、丸印の「開催中の商品/サービスをもっと見る!!」をクリックして一覧を表示させます。
ここには期間限定でポイントがアップしている案件が掲載されていますが、上の画像を見てわかる通り、ポイントアップ率がちょっとやそっとじゃないため、ここだけ狙っていけばなんの問題もありません。
またポイントサイトではポイントを獲得する条件として「初回のみ」ということが多いため、むしろポイントアップされていない時はやらない方がいいくらいです。
「みんなでポイント」に掲載されているものは、1,000ポイント以上の案件がほとんどだと思いますので、まずはこの中で興味がありそうな案件から始めてみるのがいいと思います。
興味のある案件を見つけたら、その中の「参加する」ボタンを押してサイト利用をするだけです。新しいタブが開いたとしても、ちゃんと「ハピタスから来たよ」という履歴が残っているので大丈夫です。ただ、途中で画面を開いたまま放置してしまった、途中で関係ないサイトを閲覧していたなど、不安がある場合は、もう一度「参加する」ボタンからやり直してみるのも良いかもしれません。
働くママにおススメなのはクレジットカード発行案件
特にラクチンなのがクレジットカード発行案件です。
カードの申込(場合によっては5,000円利用などの条件がありますが)だけで5,000~20,000ポイント近くもらうことができるので、これだけで羽田=那覇が一人往復できてしまう可能性があります。
またクレジットカード発行案件が働くママにおススメなのは「それができる」という点にあります。どういうことかというと、例えばこれが専業主婦の場合、自身での収入がないため審査が通らず発行自体ができないことも多いからです。
※クレジットカード発行案件に「家族カード」の発行案件はほぼありません
その点ワーママ、特に小さい子供を保育園に入れてまで働いているママであれば、バリバリ稼いでいますよね?滞納などがない限り、ちょっとやそっとでは審査落ちはしないでしょう。
普段働いている強みをいかして、ガッツリポイントを稼いでいきましょう。
ネットで買い物をする時にはハピタスを経由する
楽天などのネット通販を使う時には、まず「ショッピングで貯める」か検索窓を使って、利用したいサイトがハピタスで掲載がないかを確認します。
そして利用したいサイトがあったら、「ポイントを貯める」というボタンからサイトへ移動して買い物をすませる。これだけです。意外と普段使っているサイトもあったりするので、通販を利用するときにはまず検索!が大事です。
なお、ネット通販を使ってポイントを貯める場合には注意点が2つあります。
- 買い物をするたびにハピタスに戻って「ポイントを貯める」というボタンを押す
- 買う商品を事前にカートに入れておかない
1つめについては一度買い物が終わると、ハピタスを経由してのお買い物という履歴が切れてしまうからです。
2つめはサイトによりますが「もともと買うつもりだった=広告の効果で販売促進がなされていない」とみなされて広告が無効、つまりはポイントが無効になってしまう場合があるからです。働くママならわかりますよね。効果がない広告にお金を払ってくれるクライアントはいません。
もしスムーズに買い物をすませたいのであれば、最初からカートに入れておくのではなく「閲覧履歴」「お気に入り」などを活用しましょう。
そんなうまい話がある?とまだ疑っている人はまずはここまで
まだちゃんとポイントが貯まるか半信半疑の人は一旦ここまででもOKです。
というか、私の場合は最初はいったんここまでにしました。色々やって全然ポイントが貯まらなかったら嫌ですもんね。
もしここまでにしておいたとしても、ハピタスで貯めたポイントはEdyやnanaco、アマゾンや楽天などのポイントに交換することができますので、そこでやめればいいのです。
ここから先は怪しすぎる!とまだ疑っている人は、マイルを貯めることはできませんが、こういったポイントに交換することでちょこっとだけお小遣い稼ぎができます。
ただ、私がリアルでこの裏技を紹介した知人はこの後の「ロンダリング(笑)こそが素晴らしい!」と感銘を受け、ポイントサイトへの登録を決めていました。
興味が出てきた人はこのまま読み進めてください。
ポイントをロンダリング(笑)する
ハピタスのポイントが貯まったら、今度はそれを「PeX」いうサイトのポイントに交換します。それをさらにANA VISAカードのポイントに交換した後で、ANAマイルに交換します。
ハピタスのポイントは直接ANAマイルに交換できます。それなのに、どうしてそんなに面倒くさいことをする必要があるの?
その答えは、各サイトごとの交換レートの違いにあります。
ハピタスポイントをANAのマイルに交換すると、1,000ポイントで500マイルになります。
ところが、ハピタス→PeX→ANA VISAカード→ANAマイル という順番で交換をすると、ハピタスの1,000ポイントが540マイルになるんです。
もともとは同じハピタスのポイント。それが、交換するとき少し回り道するだけで、500マイルと540マイルに変わってしまうのです。
スタートは同じはずなのに、なんだか知らないけど増えています!
…とは言え、40マイルの違いでしょ?わざわざ面倒なことをしてまでやる必要ある?と思いました? 確かに40マイルでは何もできません。特典航空券を手に入れるには数千~万単位のマイルが必要となります。40マイルなんてあってもなくても…というレベルの誤差のようにも思えます。
でも、ポイントサイトで簡単に貯められるのはたった1,000ポイントどころの話ではありません。年間10,000ポイント、それどころか100,000ポイントも全然夢じゃない話なんです。
100,000ポイントを普通にマイルにした時のマイルは50,000マイル。
でも、PeXを経由してロンダリングをした時のマイルは54,000マイル。結構な違いが出てきていると思いませんか?
結局、本当にマイルは貯められる?
半信半疑ではじめてみた私でも、実際に半年間で8万マイルをため、夫婦2人分の羽田=ホノルル往復航空券を手に入れました。
そんな1年間を振り返った記事はこちら
騙されているかも?でも一旦立ち止まって考えてみる
いくら「タダでハワイ行けます!簡単です!」と言われても、疑いたくなるのは当然です。
だって「ポイントサイト(え、ネズミ講?迷惑メールがきまくるやつ?)」に登録して「クレジットカードを作れ(振り込め詐欺?それとも架空請求?カード情報が抜かれるんじゃないでしょうね!)」など、怪しいワードが満載に見えます。その上、ポイントロンダリング(笑)とか言われても「要するに面倒臭い」と思われるのではないでしょうか。
私がこの話をリアル知人に初めて話した時は単なるなりゆきでしたが、どうせ「なんか怪しい活動団体に入会したの?」と思われるんだろうな、とか考えていました。
ただ、他人に話してみて意外だったのが、話した皆さんワーママなせいか、すぐに私の話を理論的なビジネスモデルとして考えた結果「私もマイル貯める!詳しく教えて」となったことです。
確かに、いくら私たちが行う作業としては「簡単」とはいえ、高いポイントを貯める方法は「カード発行」「金融商品申込」「定期購入系商品の初回購入」などが多いです。つまり、日常生活では誰もが簡単に申込んだり買ったりはしないけれど、一旦使い始めれば長くお金を払う可能性がある商品が中心。企業としては、とにかくまず新規顧客の獲得が重要な商品です。
そういった商品に、企業が多くの広告費をかけるのは当然。結果的にユーザーである我々に一見大きな見返り=ポイントがあったとしても不思議ではありません。こうやって広告ビジネスとして理論的に捉えると、そこまで怪しい話でもないな、と思ったようです。
この経験からも「ポイントサイトでマイルを貯める」ということが、特に働くママに受け入れられやすい、向いていると感じました。
こんなにマイルを貯められるのは今だけかもしれない
さらに一人は「でも、この方法ってみんなに広めない方がいいんじゃない?」と鋭い突っ込みをいれていきました。
鋭すぎます。世の中のみんながこの方法でマイルを貯め始めたら、こんなに簡単にマイルを貯めることはできなくなってしまうかもしれません。そして、最近はテレビなんかでも取り上げられることが多くなり、実際にポイントサイトを使ってマイルを貯めている人は確実に増えています。
「ふるさと納税」が実際そうです。
最初の2年くらいは知っている人だけが実行し、返礼品の恩恵を受けていましたが、世の中に広まった結果、返礼品が高額すぎるだの都市部の税収入が減りすぎるだのの問題提起がされ、当初あった「1万円の寄付で1万円以上の返礼品が貰える!」など、びっくりするほどのお得な返礼品の数はぐっと減ってしまいました。
だから何年後かに「やっぱりあの時やっておけばよかった」と思っても、もう遅いかもしれないんです。
※追記
2018年3月までは、今は540マイルにしかならないハピタスの1,000ポイントを900マイルにできる、という夢のような方法がありました。現在の1.6倍です。
「ソラチカカード」を持っていると使えるポイントを利用した方法だったのですが、ポイントをマイルにかえるためにカードを発行したものの、ちっとも決済利用しない人が増えたため?カード会社が怒ってしまったのか、その変換方法は廃止されてしまいました。
やっぱりお得な話というのは、人が増えれば増えるほど、どんどんなくなっていくものですね。
このブログを読んで「試しにちょっとやってみようかな」と思った人は、今、はじめましょう。特に働くママにとっては、とても向いている方法だと思います。
そして、ハワイでも沖縄でも、子供が小さいうちにガンガン旅行に行っちゃいましょう!