ママバッグ。それは子育てにおいて重要なパートナー!
でも子供の性格や状況によって最適なママバッグを見つけるのは本当に難しく、何個もバッグジプシーをしている人も多いのではないのでしょうか。
私もいくつものバッグを買っては無駄にした上で、やっと今は最愛のパートナーに出会えました!しばらくはこれで行きますよ。またいつ状況が変わるかはわかりませんが。
今回は私の渡り歩いてきたママバッグと、その使い勝手などを紹介します。
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出産前にマタニティハイで買ってしまったケイトスペード
「ママバッグを買うのは出産後!」というのは定説です。母乳かミルクかで荷物の量も変わってきますし、産んでみなけりゃわからないことがたくさんあるからです。
そんなことはわかっていました。わかっていましたが…暴走する気持ちを抑えきれないのがマタニティハイ。ついついあちこち見て回りたくなります。そしてあれこれ買いたくなります。
その結果、買ってしまったのがこちら。ケイトスペードのマザーズバッグです。
ケイトスペードはちょこちょこマザーズバッグを出していますね。大体オムツ替えシートとセットになっています。こちらのバッグのポイントとしては
- 中が防水仕様
- ナイロン製で軽い
- 左右にフック付きの紐がついていてベビーカーにひっかけられる
ベビーカーにひっかけられる、のイメージとしてはこんな感じ。
ストローラーオーガナイザーと言うらしいです。おしゃれ。
店員さんもこのベビーカーにひっかけられていいですよ!ということをゴリゴリ押してきたのでつい、その気になってしまいました。
このバッグの難点
しかし、このバッグ。一番肝心なところがダメダメでした。それは「容量が少ない」ということ。
ベビーカーにぶら下げても邪魔じゃないようにするためか、マチがとても少ない。外ポケットもありますが、マチがないのでほとんど荷物は入れられません。
「赤ちゃんがごっつんしても危なくないふかふか素材」でできているのでさわり心地はいいですが、ふかふさ素材がさらに容量の少なさを後押ししている感じです。
どうなの?このバッグどうなの???
出産のための入院中から怪しい予感はしていましたが、やはりほとんど使わないまま死蔵してしまいました。4万円くらいしたのに…。多分。
さらに悲しいことに、やはり使いにくくて人気がなかったのか、後にアウトレットに行ったところ1万5千円ほどで売っていました…(涙)。出産前のマタニティハイにはご注意ください。
独身時代になぜか買っていたジルスチュアート
次にたどり着いたのがこちら。容量がたっぷりでデザイン的にもかわいいじゃないか!と、なぜか独身時代に購入したものです。容量が多いので、旅行の際の機内持ち込みバッグなどに使っていました。
こちらは容量的には問題なし。外側の2室も見かけより荷物が入ります。
更に完全防水のビニールファスナーポケット付き。購入時に「汚れたおむつやおしぼりなんかを入れてもいいですよ」と店員さんにアピールされ、全く響かなかった機能が、ついに役にたつ時がきました!
このバッグの難点
こちらのバッグの難点は「持ち手が固い」ということです。カッチカチのビニールのようなものでできています。なんでこんな素材にしたんでしょうか…。全く謎です。
肩掛けもできるように紐がついていましたが、こちらも同素材で使うと痛いので、他の紐に付け替えてしまいました。見た目も安っぽくテカテカしているのです…。
そしてもう1点残念なのが、左右のポケットは深さもマチも十分なのですが、入り口が狭く物が出し入れしにくいんです。雰囲気的にはマグやドリンクを入れる想定なんでしょうが、入りません。入り口をゴムにしてくれればなぁ。デザイナーは本当に使い勝手を考えているんでしょうか。
しかし、それ以外は優秀なマザーズバッグ。左右のポケットも「落としたらダメなもの」「頻繁に出し入れしないもの」を入れておくには、まあ役に立ちます。出産後しばらくはこちらで乗り切りました。
とにもかくにもリュックが欲しい!
しばらくは肩掛けママバッグで乗り切っていた私ですが、子供も6か月をすぎ、ちょこちょこ出かけるようになると、どうにもこうにもバッグが邪魔。さらに買い物なんかをした日には、両手がふさがってしまいます。あ、子供は抱っこ紐です。
今まで「リュック」というものに抵抗があり、なんならアンチリュックなくらいでしたが、背に腹は替えられません。とりあえず失敗しても後悔しないように、安価なものを…と選んだのがこちら。
- 口が大きく開く
- 下に向かって広がっておりかなりの大容量
- 意外と上の方まで荷物が入れられる
フラップ付きなので、ちょっとファスナーを開けたままでもOK
などです。特にファスナーを開けたままでもいい、というのがズボラな私には楽でよかった!なにしろ前には子供、後ろにリュックなので荷物の出し入れが大変。更にいちいちファスナーを開け閉めしなくちゃいけないのは、私にはとても苦痛でした。(ということに、後にアネロを買って気づきました)
その点フリップ付きなら、ちょっと開いていてもカバーしてくれるので安心。頻繁に荷物を出し入れする時には開けっ放しにしてしまっても気にならないのが本当によかったです。大容量なこともあり、結局0歳の年のグアム旅行にまで一緒に行って、機内で街中で大活躍してくれました。
このバッグの難点
このリュックの難点は「外ポケットがない」ことにつきます。最近はやりのサイドポケトもありません。だから、ちょっと分けて入れたい、というものも頻繁に出し入れしたいものも、すべてのメイン室に入れるしかないんです。このため、荷物をポーチなどに小分けして入れることが必須でした。 また、一応サイドファスナーがあるものの、私が使っているのがミニサイズだったせいかどうにも開閉しづらく、結局いちいちリュックを下して荷物を出し入れするのが面倒でした。大きい方ならまだましなのかもしれませんが。
このあたりの問題を回避するため、次にむかったのは「リュックと共存できるポシェット探し」でした。
つづきます。