登園は毎日のことです。たとえ雨が降ろうと…。
チャリ登園組には嫌な季節がやってきますね。今回は雨対策として私が利用しているレイングッズを紹介したいと思います。
ちなみに私の場合「自宅→保育園(5分)、保育園→駅(15分)」の2経路で自転車を使っています。
自転車に最適なレインコート
とにかく必須なのはレインコート、こと雨がっぱ!何しろちょっとどころではない雨が降ってても、その程度で保育園や仕事に行かないわけにはいきません。しっかり雨を防ぐにはレインコートが必須です。ダサいとかそういう問題ではありません!とはいえ、少しでもダサくない方がいい…と、探したところ見つけたのがこちら。
こちらのいいところは、フードの全面が透明なツバになっていて、顔をしっかりガードしつつ、前も見えるところ。また袖も二重&大き目なので、手もカバーしてくれますし、背中にゆとりもあるのでリュックを背負ったままでも着れちゃいます。上半身のガードはバッチリです。
上半身の…?
そう、下半身のガードは万全ではありません。結構頑張ってくれているとは思いますが、身長165cmの私の場合、大体ひざ下くらいが濡れます。
これに関しては長靴をはきつつ、それでも濡れる部分に関してはあきらめています。ガードするにはパンツタイプのレインコートを着るしかないですね。私の場合はそれは無理だったので、こんな感じで対策しています。
- 濡れても拭きやすい洋服にする(スカートとか)
- 靴下、ストッキングなどは着替えを用意する
- 会社用の靴を会社に置いておく
こんなレインコートじゃダメですか…?
はじめてみた時、すごすぎる!と感激したのがこちら。
なんと、前かごまでカバーしてくれるらしいです。
ただ、私の場合フロントシートに子供の乗せているのでまず却下。また、そこを差し引いてもポンチョ型って基本的にはおススメしません。
というのは、自転車をこいでいたり雨の日だったりは、風にビュービューさらされる可能性も高いんですよね。そういったときにポンチョ型レインコートでは風が吹き込む隙間が多すぎて裾などがめくれあがり、ムササビのような状態になってしまうんです。実際ムササビ状態で走っている人…時々見かけます。
自転車に乗るのは小雨の時だけ、短時間だけ、という人ならいいかもしれませんね。
本当に最強なのはこっちだけど…
雨を防ぐ、という意味ではセパレートになっているものが最強。ただ、保育園で一回脱いで、また履いて駅へ向かうことを考えるとちょっと辛いです。ズボンを脱いで、長靴脱いで…とかやっていると、子供もどこかに行きそうになるし、そもそも子供のレインコートも脱がせなくてはいけないし…。
自転車に乗る時間が長くて確実に濡れる!という人は、自宅→保育園→駅のうち、長く乗車する区間だけレインコート+ズボンを併用してみるのもいいかもしれません。
子乗せシートをカバーする!
つべこべ言わずにこれ!これが一番です。
やっぱり子供のスペースがしっかり確保されるし、隙間から水が入って…という心配もナシ。お値段分の価値があります。
購入が大変!
公式SHOPの楽天市場点であれば、次回入荷予定が記載されています。その販売開始時間ぴったりにカートに入れて購入すれば、大抵買えると思います。
が、公式さんでも言っているように1分以内に完売していることも多いようですね…。これからの季節、ますます買いにくくなると思いますので、どうしても買えないときは冬場の需要が落ち着いてからを狙ってみるのもいいかもしれません。
リトルキディーズが不向きな人とは
長所である「しっかりしていて子乗せスペースが広い」ということは、「かさばる」というデメリットでもあります。
特に2段式の自転車ラックの下段を利用している人の場合、上段がひっかかって入庫できなかったり、スライド式ラックだと上段が干渉してスライドができなかったりします。そうなってくると、現実的に利用できませんよね。事前に確認が必要です。
カゴをカバーする
おススメはこちらです。可愛くないですか?私は後ろカゴ用を使っています。
もちろんシンプルタイプもあります。
この商品のいいところは、普段はくしゃくしゃっとポケットにカバーを入れておき、使う時にびよーんと引き出せばよいだけなところ。また、底の部分はカバーがないので濡れた時も乾きやすいです。めんどくさがりの私にはケアのしやすさも重要なんですよね。
そしてなんといっても頑丈!です。特に後ろカゴの場合、カバーをしたまま自転車置き場に置いておくと、結構カバーの上に水が溜まるんですよね。その結果、水の重みに負けるのかカバーがすぐに破れてしまっているのを見かけます。私の自転車置き場の近くの1台がいつもその状態です…。
こちらは購入して1年半になりますが、まだまだ破れる気配なし。元気にカバーしております!
子供のレインコートはどうする?
リトルキディーズがあれば走行中はまず濡れる心配はないので、屋根のある駐輪場から屋根のある駐輪場への移動であれば、子供のレインコートは必要ありません。そう、屋根のある駐輪場であれば…。
私の場合、保育園の駐輪スペースには屋根がありません。このため、駐輪スペース→保育園の間は「雨にさらされる→濡れる」わけです。
しかしさらに問題なのは、雨にさらされることではなく「濡れたレインコートを着た私が子供を抱っこしている」ことです。これにより、確実に子供は濡れます。ちょっと脱ぎ掛けて…とか工夫してみましたが、濡れた腕で抱っこしている時点で、色々無理がありました。
そんな私が利用しているのがこちら。
さっきののレインコートの子供用です。これを着せた状態で、リトルキディーズ装着済のフロントシートに乗せています。スポッとかぶせて終わりなところが着脱楽々でよいですね。
ぶっちゃけもっと安いレインポンチョは沢山ありますが、敢えてこれを使っているのはただ単に親子お揃いって可愛い♪という個人的な理由だけです。リトルキディーズなどのレインカバーと併用するのであれば、ちょっと雨除けできれば何でもいいのが本来ですね。
なお、こちらの商品「フロントシートカバーも兼用できます」とありますが、私はそのようには使っていません。正直無理。無理無理。
着脱も面倒だし、その間濡れるし、そもそも子供が黙って一緒にカバーされていません。こちらの機能にはあまり期待しない方がよいかもしれません…。
最後に…
以上が私が自転車登園の雨対策として購入したグッズです。
ちなみにいくらレインコートがダサいからって、傘さし運転は禁止ですよ!5万円以下の罰金が科せられることもありますので、注意してくださいね。
雨の日の送迎は本当に憂うつですが、少しでも気に入ったレイングッズを使って気分をあげていきたいものです。